最後に書いたブログはおよそ、四ヶ月前。


 季節は冬から春になりましたが、暑い日が続いたり、急に寒い日があったりするなど、気温はほとんど安定していません。そろそろ夏服でも出そうと思いきやのこの気温の差・・・。環境の視点でいえば、エルニーニョやラニーニャ現象がよくニュースで見かけますが、今日はそのような難しいことは言うつもりや説明するつもりもありません。


 さて、吉報を一つお知らせします。


 私のリアルの都合でブログの更新がままならない日々が続いていたのですが、ようやく時間がとれるような生活を送ることになりましたので、少しずつでありますが、ブログの更新を再開して行きたいと思います。ネタはたくさんありますので、独自性が強いブログになり、ジャンルも豊富で且つ、なるべく別の視点で、物を見て行きたいと考えてます。


 話は変わりますが、最近読んだ本にこんなことが書いてありました。


 知人にメールをだして、その内容を理解している確率は50%ぐらい。


 一方、自分が相手にメールを出して、その内容を理解していると思うのは、80%ぐらい。


 私が思うには、これはメールに限らず、ブログや文章にも当てはまるのではないかと。私もなるべくわかりやすい文章を書こうと努力はしますが、日本語という文章は、助詞、助動詞の間違い(打ち間違いも含む)で、まったくもって別の意味にとれることが非常に多く、本人も気が付かないことがよくあります。ブログを書いて見直しをしているにもかかわらず、やはり打ち間違いや、意味の取り違いをしてしまうことがあります。


 上の結果の原因は様々だと思いますが、それでも意味が取れてしまう日本語の凄さを改めて感じるのですが、海外に住んでいる方に、日本語が世界一難しい言語といわれるのも納得できてしまうのではないでしょうか。同じ日本人でも理解している確率は半分なのですから。実に興味深い内容だったので、紹介させていただきました。


 さて、今回の前置きはこのくらいにして、私が思う最近の重要ニュースについて意見を述べようかと。あくまでも私的な意見ではあり、賛否両論があるでしょう。なので、こういう考え方もあるのかというぐらいにしておいてください。


 ここ最近、ブログのネタになるたくさんの出来事がありました。それを一つずつ取り上げていくのは、あまりにも膨大で、私はすでに白旗をあげております。最初の触りの部分を軽く触れたり、事件について感想を述べたりするぐらいであれば、大丈夫なのでしょうが、それは多くのブログで取り上げられていることなので、なるべく、私は一つの出来事を私なりに時間を使って考えるという趣向を取って行きたいと思います。理由は色々ありますが、ブログの独自性、オリジナリティを出しやすいからです。それでは早速行って見ましょう。


 「いざ改憲? 揺れる憲法に、ついに国民投票法案成立」


 誰もが知っている話題のあの法案です。世の中にはほとんど知らない法律が五万とあるにもかかわらず、この法律は俄かに世間の注目浴びているのもご存知かと。なぜなら、憲法というのは私たちの生活に関わる、根本的な法。小学生の方にもわかりやすく説明すれば、いわば「法の王様」という感じでしょうか。全ての法律はこの憲法に違反してならず、違反する法律は存在すらさせてくれません。


 また、改憲するには、いくつもの複雑な手続きが必要とされ、戦後60年、一字一句変わることなく、日本の基盤として位置続けています。そんな憲法を変えてしまうことができるようになるのが、この国民投票法案だったりします。


 なるほど。だから、皆が注目しているのか。この説明でわかってもらえれば嬉しいのですが、不思議に思うことはないでしょうか? 


 1.なんで憲法を変える必要がある? 


 2.そもそも、憲法ってどうしているの? 


 3.日本の憲法って、誰が作ったの? 


 などなど、色々出てくるかと。


 その疑問はもっともだと思いますし、多くの方はすでに知っていると思います。ですが、本当に知っている方は(ここでは理解の方が重要)どのくらいいるのでしょう。私も全部理解しているとは到底思えません。この3つだけでも、多くの議論を挟んでしまうことになるとおもいます。そういうわけで、これからは数回にわけて、この国民投票法案や日本国憲法について、考えを述べて行きたいと思います。