久しぶりの漫画・アニメ批評の第5弾!


 今回は『さよなら絶望先生』を紹介


 すでに、私が説明するまでもなく巷で加速度的に人気が高まっている、知る人ぞ識る伝説的なアンダーグラウンド深夜アニメである。このまま人気が続行すればマスコミが騒ぎ出すことになるかもしれないし、PTAという社会の模範がこのアニメを訴えるかもしれない。


 PTAがアニメを訴える? 一体どういうことだと思ったかたもいるかもしれない。


 だが、子供に悪影響を及ぼすアニメをPTAは訴えることがある。私が知っている中で代表的なのは『くまのプーたろう』(作品名があってるか自信ない)なのだが、今でも働かず、なにもしなくて家で寝ている人間をプー太郎と呼ぶ。(最近はニートが多いかもしれないが・・・)


 と、あまり人気が出て放送中止になっても困るのだが、深夜アニメの枠なのでなんとかなるだろうというのが私の見解。


 てなわけで、ここからは絶望先生の紹介


 週刊少年マガジン2005年22・23合併号(4月27日発売)から連載している、久米康治のマンガ。

概要

 あらゆることに対してネガティブにしか物事を考えられない絶望先生こと糸色望と、彼を担任としている31人、いや、32人の生徒と、色々な関係者が常識の枠からはみ出る思考回路で色々と問答する、マニアックなネタの学園ギャグマンガ。

 単行本第六巻で累計売上100万部を突破。2007年、第31回講談社漫画賞少年部門を受賞。(WIKiより抜粋)


 概要はこんな感じである。結構うまくまとめてあるので、私から何か付け足すようなことはない。じゃ、この漫画は何が面白いのか、一言二言で述べてみよう。


 豊富な知識と時事ネタ、登場人物の極端な性格付け。そして、漫画やアニメの随所に散りばめられた宝石のような隠し要素。見れば見るたびに新しい発見に出会うといっても過言ではない。


 というわけで、これからは何回にわけて絶望先生の魅力を書いてみようと思うので、ご期待ください。