まずはじめに、ほとんど更新もしていないブログに来てくださる方、全員に感謝いたします。気がつくと、9月も終わり、10月に入ってます。9月の記事数は『4』と、一週間に一回ぐらいの更新スピードでした。


 たまに、私の知り合いやらブログを見ているかたに、意見を伺うのですが、だいたいはコンテンツの続きを書いてほしい。連載記事はしっかりおわらせてくれ。などなど・・・要望があります。


 その中で、宝石の歴史についてもっと知りたいという方が多くおられます。実際に、私のコンテンツの分析では、宝石に関するブログの閲覧数が約半数を占めていたりもしております。なので、できる限り、要望に応えたいと思うのですが、なかなか、現実にはそうはいかない状況です・・・。


 とりあえず、謝っている時間があるなら、記事を書く方が有益だと思いますので、今回のブログをはじめさせていただきます。しかし、読んでいる方がいるかぎり、ブログの更新を止めることはありませんので、どうか長い目で見守ってほしかったりします。


 季節は秋、秋刀魚の美味しい季節がやってきました。私事ですが、私の中で、上位ランクに位置する魚です。大根おろしをすって、醤油かポン酢をかけて、秋刀魚を食べると秋を感じます。


 私のブログで、秋刀魚を読めない方はあまりいないと思いますが、一応、秋刀魚(さんま)と読みを説明しておきます。


 秋刀魚の話から一気にずれて恐縮ですが、私の住んでいる京都市は今日から資源ゴミの袋が有料化されたりします。前に、ゴミ袋の有料化が行われたと思えば、今度は資源ゴミの袋まで登場しました。


 地球温暖化対策、環境への配慮、リサイクル、ゴミの少量化などが狙いだとパンフレットに書いてありますし、実際に効果もあるでしょうし、家庭でもそのように分別が強制されます。


 資源ゴミというのは何なのか? どうやらペットボトルについているキャップは資源ゴミだそうです。つまり、これからはペットボトルはペットボトル・空き缶などの袋にいれ、キャップは資源ゴミの袋に入れて回収という手はずです。私のような人間には手間が一つ増えただけで、これからは紙パックの飲み物にしようと考えたりしますが、それはおいといて、日本全国でもこうした取り組みは確実に増えていくでしょうし、私が住んでいる京都市ではこういった様々な規制が積極的に行われております。その中で特に、京都市が率先して行っている規制が『景観』です。


 様々な景観条例


 私は京都が好きです。最初に断っておきます。ですが、京都の未来を本当に考えるならば、これでいいのだろうか? と疑問に思います。景観条例とは、簡単に言えば、京都の町のすばらしさを残す条例だと、私は解釈します。つまり、今の京都の伝統的な景観を残し、『観光の街』として、京都を復興させる。そんな意気込みのために作られた条例だと思います。


 何を言っているんだ? 京都の景観を残すのは京都人にとって必要なことではないのか? というような意見もあるかと思います。でも、それは『都市の発展』という観点から物事をとらえていないのです。このまま京都が規制を強化していけば、京都は確実に廃れていくことになります。


 景観条例にも色々ありますし、中には自動販売機の大きさまで決められていたりもしますが、そんな詳しい内容は法律ならいざ知らず、条例なので京都市以外に住んでいる読者には全く関係ないので、そういうデータは省いて省略します。ですが、その中でも『野外広告物条例』『建物の高さに関する規制』、この二つがもっとも重要だと個人的には思っております。


 野外広告物とは、店の看板が主で、屋上看板や点滅するネオンを使った広告を市内全域で禁止されましたし、建物の高さに関する規制とは、中心部の幹線道路沿いでは建築物の高さ制限を最高45メートルから31メートルに引き下げるという規制です。だいたい、7階建て以上のビルやペナントが対象になります。


 思ったより長くなってます。この問題はかなり重要であるので、じっくり書きたくなったので、次回に回したいと思います。